ピースボートで船から離脱!船に戻れないまま次の国で合流した話「前編」

ピースボートで船から離脱!船に戻れないまま次の国で合流した話「前編」

ピースボートで地球一周した私は、航海中やらかしてしまったことがあります。当時は周りに心配を掛けてしまいましたが、今となっては良い思い出です。船を見送る側になるとは、ピースボートに乗る前は予想もしていませんでした。
離脱って何?って方はこちらの記事からお読みください。
ピースボートは船から離脱することで自由に旅ができる

グアテマラのティカル遺跡


そもそも事の発端は、グアテマラのティカル遺跡に行きたいと船仲間と話していた時のこと。グアテマラは2日間の滞在があったので、何をしようか考えていたら、ティカル遺跡に行きたいと話している船仲間に出会いました。ティカル遺跡は世界遺産に認定されていて、数十メートルもある遺跡がいくつもある場所です。

ドラえもんが好きな方は、映画「のび太と太陽王伝説」の最後に出てくる、のび太が登っていた遺跡をイメージすると分かりやすいと思います。(マニアックですみません)
港からティカル遺跡まではピースボートのツアーで行くこともできたのですが、なんせツアーは高い。しかし、自分たちで行けば費用は確実に抑えられるというのでその話に乗っかり、自分たちでティカル遺跡に行くことになりました。最初は4人くらいだったのに気付けば9人に。自分たちで自力で行くツアーは初めてだったので、とてもワクワクしながらグアテマラへと着きました。

離脱する覚悟でティカル遺跡へ向かう


ティカル遺跡までは、2日で帰ってくることもできるのですが、結構遠いので、帰船リミットに間に合うかどうかというギリギリライン。飛行機や宿を予約して、準備は完璧なものの問題は飛行機の遅延や渋滞に巻き込まれないかどうか。
本当に間に合うか分からなかったので、事前に荷物をまとめて部屋のメンバーにもしかしたら帰ってこれないかもと伝えて出発しました。まさに旅という感じでワクワク半分ドキドキ半分の気持ちでした。

グアテマラを満喫


港から街へ移動して、グアテマラを観光しながらティカル遺跡へと向かいます。飛行機でティカル遺跡の近くの空港まで移動して、その日の夜は宿に泊まって過ごしました。翌日朝早く起床して、いざティカル遺跡へと向かいます。
森の中に遺跡がたくさんあって、まるで映画の世界に舞い込んだような気持ちになり、みんなのテンションは高まっていました。
高さ数十メートルの遺跡に登って、自然に癒されながら思い思いの時間を過ごします。ティカル遺跡を満喫していざピースボートの船へ戻ろうとした時トラブルが起きました。

飛行機が遅延


ティカル遺跡から空港に向かって飛行機の時間を待っている時、私たちが乗る予定だった飛行機が遅延しているというアナウンスを聞いてみんな心穏やかではいられませんでした。
いつ出発するのか近くの添乗員さんに聞いたら「もうすぐ出るよ」みたいな感じで話していたので、しばらく待っていましたが、一向に出発する気配がありません。時間が経ってまた聞いてみると、「もうすぐ、もうすぐ」みたいに言われ、それから1時間が経過。みんな船には戻れないと諦めモードで、仕方ないねと開き直っていきました。

ちなみにピースボートのツアー客と空港でバッタリ会ったのですが、私たちの飛行機の方が出発時間が早かったにも関わらず、ツアーの飛行機を先に出発させられ私たちは待ちぼうけ状態。
結局2時間遅延して、飛行機は出発。空港の職員や添乗員は飛行機が遅延していても急ぎもせず、それが当たり前の出来事のようにのんびりと自分たちの業務を優先していました。さすが中米!時間にルーズな海外ならではの対応で、遅延するのは普通だという感じの構えでした。

港でピースボートの船を発見


2時間遅れて飛行機は出発し、無事に港の近くの空港へ着きました。空港から港までも少し距離があったので、運転手さんに急いでもらってピースボートの船がある場所へと向かいます。
帰船リミットに間に合うかどうかのギリギリラインだったので、ハラハラドキドキ。運転手さんも飛ばしてくれたおかげで、思ったよりも早く港に着きました。帰船リミットは過ぎていたものの、ピースボートの船を車から発見していたので、みんなで安堵の表情を浮かべてます。
しかし、船へ戻ろうとすると、クルーに「時間が過ぎているから船に入ることはできない」と言われ、みんなで落胆します。
目の前に船があるのに戻れないってそんなことあるの。。。

ピースボートは港の停泊料を払っているので、私たちの入船手続きをしていると停泊料の延長代が発生するみたいです。しかも結構な額を請求されるそう。
ということで私たちは入船拒否をされ、次の寄港地へ合流しないといけない流れになりました。入船拒否とかなかなか味わえない経験です。笑
一緒に旅をした仲間のうち2人が体調不良だったので、その子たちだけでも船に乗せて欲しいとお願いしたのですが、融通が効かず、病人を抱えたまま夜宿泊できるホテルを探すことになりました。
幸いにもまとめておいた荷物は受け取れたので、必要最低限の荷物は確保できました。さぁ、これから私たちの大冒険が始まります。