海外旅行

ベトナムでレンタルバイクを借りたらまさかの結末が待っていた

あれは2016年9月のことでした。女友達と2人で初めてベトナムに訪れ、ダナンinして、ホイアン、ホーチミン、クチへと南下する航路。
楽しいベトナム旅のはずが、ダナンへ着いた翌日、事件が起きたのです。

ベトナムのバイク事情

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ダナンからホイアンに行こうとした私たちは、バスやタクシーでも行くことはできるけど、一本道だからバイク旅もおすすめという情報を入手しました。
せっかくだからバイクでホイアンまで行こうということで、宿泊していたホテルでバイクを借りることに。
日本なら1人用の原付バイクですが、バイク大国ベトナムはそんなことお構いなしに、2.3人乗るのは当たり前。むしろ、乗れたもん勝ちというようなスタンスでした。
子供3.4人、大人1人で乗ってるバイクも見かけました。日本人には無い発想で驚きましたが、良い意味で価値観がぶっ壊れた瞬間!
ちなみにヘルメットも被らないし、運転免許も提示の必要はありません。

ダナンからホイアンへ

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バイクを借りて練習がてら近くを走り予行練習ができたら、ホイアンへと向かいます!ホイアンまでは大きい道路をひたすらまっすぐ行くルートだったので、特にマップを見なくても行けました。
途中でご飯を食べたり寄り道をしながら、無事にホイアンへ到着。

ホイアンから帰宅途中に異変が発生

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ホイアンを満喫して、さぁそろそろ帰ろうかと思ったのが20時頃。ホテルまでは約1時間の距離だったのですが、バイクを走らせているとある異変に気付きました。
「何かタイヤの空気がない気がする。さっきから後ろのタイヤの影響で、バイクのハンドルを取られてる。」
そう友達に話し、一旦近くにあったガソスタで様子を見ることにしました。タイヤを触ると空気があまりなく、このまま走り続けると悪い予感しか思い付きません。
ガソスタのお兄さんにタイヤの空気がないことを伝えると、お兄さんは民家の方を指差したので、私たちは民家の方を目指してバイクを押していきました。

夜遅くに自転車屋さんを訪問

お兄さんが指した方向に辿り着くとそこには自転車屋さんらしきお店がありました。インターホンを押すと中から小さな女の子が。
私:「バイクがパンクしたんだけど、誰か修理できる人いるかな?」
女の子:「今お父さんが外に出ていて帰ってくるのまであと30分くらいかかる」
そんなニュアンスで言っていました。もうお店も閉まっているし、ここで30分待ち続けるのは、申し訳ないと思い、ホテルへと帰る方向で話を進めたのです。

帰りにコンビニを探す

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タイヤの空気はあまり無いけど、ホテルまでもう少しだったので、何とか持つだろう精神でバイクを走らせていた私たち。
お水がもう無いからついでに買っておこうとスーパーかコンビニを探しますが、全然見当たらず、やっと見付けたと思ったらスーパーの閉店時間でもう入れないと言われました。
やっとコンビニを見付け、水を手に入れたのでホテルへと戻ります。

突然のスコールとタイヤのパンクが同時に訪れる

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ホテルまであと10分くらいまでの距離になった時、突然雨が降り始めました。バイクで走っていると、ほんのわずかな雨でさえ大粒のように感じるのに、雨は次第にスコールへと変わって行きました。
前が見えないくらいの雨が私たちを襲い始めたと思った瞬間、ついにバイクが悲鳴を上げてパンクをしたのです。バイクを押して帰ろうにもタイヤがバイクに絡み付き、思うように進めません。
バイクが停車した場所が運が悪いことに警察署の目の前で、ここに放置しては捕まってしまうかもと恐れた私たちは警察官の目の届かない場所にバイクを移動して、置き逃げをしました。

タクシーに無視される屈辱

バイクを置き逃げしたはいいけど、既に全身びしょ濡れ。ホテルまでは歩いて15分前後だったので、タクシーを捕まえようとするも全無視。
まぁたしかにこんなびしょ濡れのやつを乗せたくないのは分かるけども、無視は辞めて。笑
結局1台も止まってくれず、歩いて帰ることになりました。帰る途中、現地民の「あんたたち、可愛そうだね」という視線がグサリと刺さり、半泣き状態。海外でまさかこんな思いをするとは予想もしていませんでした。

ホテルでお金を要求される

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やっとの思いでホテルに着いて、フロントのお兄さんにバイクを置き逃げしたことを話しました。
英語が上手く伝わらずお互いにイライラしながら話しを進めていましたが、最終的に70$払うことでお互い合意することに。
ベトナムの物価を考えるとめちゃくちゃ高いですが、疲労が溜まっていたので、判断力も欠けていたのと早く部屋に戻りたい一心で70$で納得しました。
旅っていうのは本当にいつ何が起こるか分からないものですね。
海外でバイクを借りる際は必ずブレーキの効き、ライトの点灯、そしてタイヤの空気を確認してから乗るようにしましょう!

ABOUT ME
RORO
フリーランスのライター。大学卒業後、ピースボートで世界一周の旅に出る。「ソトコトオンライン」で連載記事執筆、「TABIPPO.NET」でイベントレポート執筆・編集を行ったのち、現在はSAGOJOライターとして活動。半農半Xを目指し農ある暮らしを取り入れ中。これまでの経験をもとに「自分らしく生きる」をテーマとしたコンテンツをお届けします。