バガン遺跡は2016年に起こった地震や、観光客の事故等で、登れないパゴダが年々増えているという情報を聞いていたので、登ることを諦めていたのですが、地元の人に登れる場所を教えてもらい実際に登ることができました。
ではその場所をご紹介してきます。
※2019年5月時点での情報です。もしすでに封鎖されている場合や、登れなくなっている場合はご連絡ください。
現地の人に教えてもらった夕日スポット

夕日のスポットを探すためにバイクを走らせていた時、現地の若い男性2人組に声を掛けられました。
「どこに行くの?」
「今から夕日を観に行く」
「夕日のスポットを教えてあげるよ」
と言われました。

しかもパゴダに登れるというのです。
友達と相談しながら、せっかくだったら教えてもらおうかとなって、バイクで後を付けていきました。
狭い砂の道をずっと進んで行くのですが、何回かハンドルを取られてしまって上手く進めなかったので、お兄さんに運転を代わってもらって私と友人はバイクの後ろにそれぞれ乗ることになりました。
遺跡の上から見る景色

バイクで走ること数分、目的地に辿り着きました。バガン遺跡に登る際は靴や靴下を脱いで裸足で上がります。
狭くて暗い階段を登ったら遺跡の上へと辿り着きました。更に上に登ることも出来て、お兄さんたちに手伝ってもらいながら1番高いところまで登りました。

周りにパゴダがなく、遠くに見えるのは少し残念でしたが、自然に囲まれながら夕日を眺めることができて満足です!
地上15mくらいの高さで、遺跡の上は結構狭かったので、落ちないか若干冷や冷やしましたが、意外と安定してました。

夕焼けは雲がかって綺麗に見えませんでしたが、遠くに見えるバガン遺跡を眺めながら黄昏る時間はとても居心地が良かったです。
実際に登れたバガン遺跡はこちら!

この場所に向かうならEバイクで向かうのがおすすめですが、途中から砂の道をずっと進んで行くので、運転には十分気を付けましょう。
▼Eバイクは何かを知りたい方はこちらの記事をチェック!
バガンでの移動はEバイクがおすすめ!
2人乗りは更に気を付けて進まないとハンドルを取られて転ぶ可能性があります。周りに目印が無いので、この地図を頼りに進んで行くしかなさそうです。
周りに街灯がないので、暗くなる前に街へ戻っておいた方が安心です。ちなみにこの後、ガイドをしてもらった代わりにお兄ちゃんに砂絵を買わされる羽目になりました。
▼砂絵を買わされた話はこちら
バガン遺跡で登れるパゴダに連れて行ってもらったら砂絵を買わされた話