ボリビアにあるウユニ塩湖は標高約3,700mと、富士山と同じくらいの高さにあります。標高の高い場所にあるので、色々と注意しないといけない部分があります。ウユニ塩湖に行く際に注意したいことをまとめてみました。
ウユニ塩湖に行く際に注意したいこと
紫外線対策を忘れない
標高が高いということは、太陽が近いということです。しかもウユニ塩湖の大地は真っ白なので、太陽の日差しがそのまま反射します。日焼け止めを塗らないと気付いた時には日焼けの跡がひどいことになってしまいます。
絶対に日焼け対策は万全に行いましょう。また、サングラスも必需品です。日差しの照り返しが強いので、サングラスを付けていないと眩しすぎて目が開けられないので、忘れずに持って行きましょう。
▼紫外線対策に必要なもの
・日焼け止め
・サングラス
・帽子
高山病になる前の対策を忘れずに
標高3,700mの高さなので、高山病になる可能性が大いにあります。高山病になってしまうと吐き気や頭痛に襲われてとてもしんどいので、対策はしっかり行いましょう。
高山病対策としては、高山病の薬を事前に飲んでおくこと、徐々に標高を上げていく、しっかり休息を取る、コカ茶やコカキャンディーを舐めるなどが挙げられます。
ちなみに、日本ではダイアモックスという高山病予防の薬が販売していますが、薬局では売っておらず、病院で処方箋をもらわないと購入することができません。
そこでおすすめなのが、現地の薬局で売っている高山病の薬を購入すること!ダイアモックスより安く現地の方も飲んでいるので安心だし、効果が強いように感じました。
私は富士山に2回登って2回とも高山病になったのですが、ウユニ塩湖では高山病にかかることなく、体調も万全に過ごせました。おそらく、現地の薬が効いたおかげだと思います。
また、直接ウユニ塩湖に入ると高山病にかかりやすい傾向にあるので、ペルーのリマから空路で入り、マチュピチュ、クスコなどを経由して徐々に標高を上げて高さに慣れることも高山病対策になります。
▼高山病を事前に予防する方法
・現地で売っている高山病の薬を飲む
・徐々に標高の高さを上げて体を慣らす
・休息をしっかり取る
・コカ茶、コカキャンでキーを舐める
防寒対策をする
ウユニ塩湖の昼間は日差しが強く少し暑いのですが、早朝や夜は急速に冷えます。夜の気温は0度近くになるので、防寒対策をしないと寒さでやられてしまいます。
朝日を待ち侘びる時間がとても寒く感じましたが、寒いからこそ空気はとても澄んでいて星空もとても輝きを増していました。
ちなみに私が持って行った防寒着はスキーウェアです。スキーウェアだと防寒対策が万全なので、寒さを凌ぐことができました。
ヒートテックやウルトラライトダウンなどのユニクロ製品も活用してくれますよ。
汚れてもいい服装を持参する
ウユニ塩湖で着ていた服が塩まみれになっていたことに後から気付きました。風が吹いたり、水溜りでジャンプをしたりすると、塩が服に付着します。結構塩で汚れてしまうので、ウユニ塩湖に行く際は汚れてもいい服装で行くことをおすすめします。
ちなみにツアーに申し込むと長靴を貸してくれるので、靴の心配はしなくても大丈夫です。
以上が、ウユニ塩湖に行く際に注意したいことです。体調には十分気を付けて素敵な絶景を眺めてみてくださいね。