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微笑みの国ミャンマーって本当?実際に旅をして思った5つのこと

ミャンマーは、「微笑みの国ミャンマー」ってキャッチフレーズがあるので、きっとみんなニコニコ笑ってて陽気な人が多いのかなと思っていました。
 
ですが、実際街を歩いていると、ニコニコ笑っている人は少なく、無表情の人ばかり。今回は私が実際にミャンマーのヤンゴン・バガンを旅して感じたことを綴っていきます。
 

ミャンマーを旅して思った5つのこと

笑顔が少ない


ミャンマーに着いて市内を散策していると、街行く人の表情が堅くて笑っている人が少ないことに気付きました。
微笑みの国ミャンマーっていうのは嘘なのか。と思ったのが第一印象。
 
お店で注文をするときもみんな笑ってないし、無表情。むしろ怒ってるのかなという風に見えました。
でも街を散策したり、ミャンマーの人とコミュニケーションを取っているとあることに気が付きました!
 

ミャンマー人は恥ずかしがり屋


街中では無表情の人が多かったけど、コミュニケーションを取ってみると、少しずつ表情が柔らかくなっていきました。
無表情なのではなく、恥ずかしがり屋だから初対面の人には笑顔を見せないだけで、少しずつ仲良くなると微笑み返してくれることが多かったです。子供も恥ずかしがり屋であまり笑顔を見せてはくれなかったです。
 
カメラで写真を撮ろうとすると顔を隠して、こっちを向いてくれませんでした。やっとカメラに収められたのがとても可愛い笑顔でキュンとしました!ただ、笑ってくれても本当に微笑んでいる感じの笑顔でした。
ミャンマーで出会った子どもたちをまとめてみた
 

治安がめちゃくちゃ良い


ミャンマーを旅して驚いたのが、治安がめっちゃ良いということ。リュックを背負っていてもカメラをぶら下げて歩いていても全然盗まれるような気配がありません。電車でうたた寝をしてしまっていても何も盗まれませんでした。
 
現地の人もポッケに携帯や財布を入れているので、ひったくりは頻繁にはないんだということを実感できた要素でした。
街を歩いていても日本と変わりがないんじゃないかというくらい、平和な国でびっくりしました。東南アジアの中でもかなり治安が良い国だと思います。
 
治安は良いですが、夜中に暗い路地に入らないこと、ポケットに貴重品を入れないなど、細心の注意は払うように気を付けましょう。
 

客引きをしない

サンダル
市場や観光名所のお土産屋さんに行った際、他の東南アジアに比べて客引きをあまりしていませんでした。
カンボジアやインドに行くと、大体日本語で「安いよ〜」「お姉さん可愛いね」とか話し掛けられるのですが、ミャンマーではお店の前を通っても声を掛けられることが少なかったです。
 
話し掛けられずに温かく見守ってくれてるから、めちゃくちゃお土産が見やすい!快適だけど、インドやカンボジアに慣れていると少し物足りない気もします。
タクシーの客引きもあまりないので、こちらから声を掛けないとタクシーを捕まえることができないのでそこは少し大変です。
 

ぼったくりが少ない

ミャンマーの通貨
ミャンマーはぼったくりが少ないです。多少のぼったくりはあるかもしれませんが、市場で売っているもの自体が元々安いので、ほとんど定価の値段で売っていることが多いように感じました。
 
ぼったくりが少ないので、値段交渉もあまり応じてくれずに頑張って値下げしても数十円とかが限界でした。
そして、高いから別の場所に行こうとしても全然足止めされずにあっさり次の場所へ移動できます。
 
去る者追わず、来るもの拒まずスタイルがミャンマーなのだと感じました。タクシーも客引きをしないし、値下げ交渉も応じてくれない。
ミャンマーの人はあまりお金に執着がないのかなと私は思いました。過ごしやすい国ですが、東南アジアの客引きに慣れていた私には少し物足りなさが残る感じでした。
 
以上が私がミャンマーを旅して感じたことでした。ぼったくりや客引きが少ないので、とても快適に過ごすことができる国だと思います。

ABOUT ME
RORO
フリーランスのライター。大学卒業後、ピースボートで世界一周の旅に出る。「ソトコトオンライン」で連載記事執筆、「TABIPPO.NET」でイベントレポート執筆・編集を行ったのち、現在はSAGOJOライターとして活動。半農半Xを目指し農ある暮らしを取り入れ中。これまでの経験をもとに「自分らしく生きる」をテーマとしたコンテンツをお届けします。